東京の都心、竹橋ジャンクションの三角地帯の中央にそびえ立つ「住友商事竹橋ビル」(地上16階・地下4階、昭和45年竣工)のテナント入れ替えに伴い、外構をリニューアルしました。広場の地下は駐車場であり、大部分が人工地盤上という厳しい条件のもと、排水、かさ上げ、舗装、植栽、壁面・室内緑化など、外構及び室内の景観に関わる大部分の実施設計と施工を行いました。季節感を重視したシンボル樹を据え、高さ12mのモウソウチクのスクリーンに囲まれた空間には、100種以上の低木地被類が配植。室内、軒下、壁面など、それぞれの環境に適した植栽計画を施しました。