現在のビジネスは自然環境との調和が不可欠です。
持続可能な経営を目指す企業は、自然への依存と影響を明らかにし、
その対策に努めることが求められます。
ネイチャーポジティブとTNFD の概要を理解し、経営戦略に取り入れることで
企業は持続可能な未来を築き、ビジネスの競争力を高めることができます。
特に企業緑地は、この取り組みを具現化する最初の一歩となり得ます。
企業緑地を活用し、緑地の健全化と質を高めることで
地域社会や環境にポジティブな影響を与え、
持続可能な経営への人つくり、発信する機会創出の推進力となります。
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※1
ネイチャーポジティブとは、経済活動によって生じる自然の損失を 2030 年までに反転し、 2050 年までに地球全体の自然を回復することを目指す
考え方です。これは、企業が自然環境への影響を最小限に抑え、生物多様性の向上に努めることを意味します。
これにより、企業は生態系の健全性を保ち、持続可能な経営を実現できます。 -
※2
TNFD とは、(Task Force on Nature related Financial Disclosures : 自然関連財務情報開示タスクフォース ) の略称で、
企業が自然に関連する課題を特定し、変化する自然への依存と影響、リスクと機会に対応するためのアクションを起こし、報告するための枠組みです。
企業はこの枠組みを適用することで自然環境に対するリスクと機会を明確にし、これに基づいて戦略を立案できます。
投資家やステークホルダーに対して透明性を高め、信頼を築くことにもつながります。
企業緑地の利活用をつうじた
企業価値の創造をサポートいたします。
企業緑地の利活用は、生物多様性の保全・向上とともに地域とのつながりや
Well-being への貢献、または社員の満足度向上など多様な効果を生み出します。
私たちは企業緑地の利活用をつうじて、企業の環境・社会価値向上をサポートいたします。
コンサルティングメニュー
私たちはお客様の課題解決に適した企業緑地の利活用をご提案いたします。
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まなぶ
- 生物多様性・サステナビリティ勉強会
- 優良取り組み視察会
- 他社との情報交換会
- 社内啓発支援 など
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しらべる
- モニタリング調査
- 緑地価値レポート作成
- 生物多様性ポテンシャル調査※3
- 目標となる指標種選定 など
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つくる
- 緑地の健全化
- いきものが集まる場づくり
(巣箱・ビートルアパートなど) - ビオトープの創出 など
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価値の見える化
- 環境認証取得支援
ABINC(エイビンク)
SEGES(シージェス)
自然共生サイト など
- 環境認証取得支援
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つながる
- 環境アクティビティ提案・企画・運営
ガーデンツアー
生き物観察会
定点写真記録・写真展 など
- 散策マップ作成、
いきもの紹介リーフレット作成など
- 環境アクティビティ提案・企画・運営
- ※3 計画地や事業所などその土地が位置するエリアの地理的条件・自然環境や植生を確認し、その土地の緑地資源・水系資源のポテンシャル評価を行います。