PROJECT STORYグランフォレスト田園調布
四季の移ろいを味わう、
潤いのある暮らし
自然と共生する高齢者施設
建物とランドスケープが一体となった、自然と共生する高齢者施設
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過ごす時間が長いからこそ
自然を感じる建物へ緑豊かで潤いある住環境を誇る田園調布に、「自然環境共生」をコンセプトとした有料老人ホーム「グランフォレスト田園調布」が生まれました。
生活のほとんどを建物内で過ごし、自然を感じる機会が少なくなりがちな入居者が、健康で潤いある暮らしができるように、住友林業緑化が設計施工を担当したガーデンには様々な工夫を凝らしています。 -
吹き抜けや屋上に
豊かな緑を建物1階、入居者が多くの時間を過ごすダイニングとラウンジには、大きな開口部・吹き抜けを設けることで、中庭と一体となり、建物内に居ながら、緑に囲まれた自然の中で佇んでいるような感覚を覚えます。ダイニングからは中庭につながる散策路を設けており、散歩やリハビリを行いながら直接自然と触れ合うことができます。
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様々な樹種、樹形、高さの樹木を組み合わせ、自然に近い姿の庭園としました。また屋上には観賞用の花壇や野菜を育てる菜園を作り、大空のもと開放的なコミュニケーションの場として利用できるようになっています。
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生物多様性に寄与し
ABINC認証取得植栽は在来種を中心に色鮮やかな花、実のなる植物、ヒーリング効果のある樹種を採用し、四季の移ろいや生き物の姿を感じられるガーデンが完成しました。
環境に配慮した計画が評価され、生物多様性保全の取り組み成果を認証するABINC認証を取得しました。本認証においては、マンションや工場などでの取得が多いですが、老人ホームとしては日本ではじめての取得となります。ABINC認証制度とは
自然と人との共生を企業に促すため、生物多様性保全の取り組み成果を認証する制度で、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会が、企業の生物多様性に配慮した緑地づくりや管理・利用などを第三者評価・認証するものです。

自然を感じながら、心も体も健康に、ゆったりとした時を過ごすことができる高齢者施設。
植物の力を生かして、私たちはより豊かな社会づくりに貢献していきます。
ご相談ください
本事例のような案件について、企画から設計・施工までトータルにサポートいたします。
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