PROJECT STORY亘理町いちご農家
復興のシンボルとなった
「いちご」栽培
生産者とともに
最適な培土をつくる
東北一のいちご産地で改良を重ねた、いちごの園芸用育苗培土
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宮城県の沿岸南部に位置する亘理町・山元町は、東北一と言われるいちご産地を形成していましたが、東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けました。
こうした状況にも負けじと、地域復興への機運が高まり、栽培施設を団地状に整備、産地復興の取り組みが始まりました。
震災前は土耕栽培が行われていましたが、現在は高設栽培の最新設備となり、収穫の負担も軽減されています。 -
住友林業緑化のいちご培土をいち早く使用いただいている農家の伊藤様からは「こんな培土にできないか」という声をいただき、その都度、改良を重ねてきました。
毎年配合割合を変えながら、その年に一番良い土を追求し、試行錯誤しながら栽培されているということです。宮城県亘理町の農家・伊藤茂樹様、裕樹様
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一方、いちご専業農家の鈴木様は「バーク」の配合を変更してはどうかといったアドバイスをいただいています。
また、通常はヤシガラを使用するプランターを当社の培土のみで栽培するという実験にも取り組まれています。宮城県亘理町の農家・鈴木豊様
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生産者の皆さんは、品質の良いいちごが収穫できるよう、日々努力を続けています。私たちもより良い培土をお届けできるよう、生産者の方々の声を生かしてともに歩んでまいります。
イチゴ培土
イチゴ育苗専用に開発された培土。
団粒構造が長期間壊れにくく、育苗期間中の灌水管理が楽になります。透水・通気性が良好であるため、根の酸素要求量が高いイチゴにとって最適です。

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住友林業緑化の培養土について、こちらのページで詳しくご紹介しています。
住友林業の土