お知らせ(2023年)

第17回キッズデザイン賞受賞 ~リビングからつながる庭、豊かな家時間を過ごすウッドデッキの提案~

 住友林業緑化および住友林業が提案する、「過ごす・人をつなぐ庭」をコンセプトに設計した、リビングから
つながる「暮らしをひろげるウッドデッキ」が第17回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人
キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)を受賞しました。 

<キッズデザイン賞> 図3.png
キッズデザイン賞は「子どもたちが安全に安心に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」
「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・サービス・空間・活動・研究の中から、
子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。「意匠」など
の狭義のデザインだけではなく、「制度」「取り組み」などの広義のデザインまで含めたものが
評価の対象となります。

■概要

図2.png

■子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
「暮らしをひろげるウッドデッキ」/住友林業㈱ 住友林業緑化㈱図1.png

LDKの空間から屋外につながる木々に囲まれた大きなウッドデッキは、
所々に段差を設け空間を区切りつつ、回遊できる設計としています。
一段低い位置に作ったピットを中心に、焚火台を囲んでおうちキャンプ、
木漏れ日の中で楽しむピクニックのようなランチタイム、育てる楽しみ
を知る家庭菜園などさまざまなシーンを生み出す仕掛けを作りました。
ウッドデッキの表面はビスを無くし、経年によるささくれを防ぐなど安
全面にも配慮しています。外遊びが減少し屋内で過ごすことに慣れてし
まっている子供たちを一歩外へ導くため、家の中の延長にある日常を過
ごす居場所としての屋外空間を提案しています。少し外に出るだけで、
おうち時間がより一層楽しいと感じられ、豊かに過ごせる住まいの提案
です。当社の米子(木の家Lab.)展示場(鳥取県米子市)に実装しました。