-水やりのポイント-
植栽後1年目の水やりは特に重要です。この時期に適切な水やりをすることで、お庭の緑がしっかり根付きます。
水やりの目的
人間と同じように植物も水がないと生きていけません。
特に植えてから1~2年間は水を吸い上げる力が弱いため、十分な水やりが必要です。
また水やりは植栽後の根の張りを高めると同時に葉面についた汚れなどを流して生育を助けます。
水やりの方法
水やりで大切なのは、根元に水を行き渡らせることです。
散水用ホースで植物の根元に、十分に水が浸透するように水やりをします。
※ホースのノズルはシャワーにしてください。
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樹木(中高木)
根元に少しづつ時間をかけてたっぷりとあげる。葉には特に汚れがなければさっとかける程度で十分です。
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低木・地被下草・草花
植物が密集していると、根元に水が届かないことがあるので、注意してください。
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Point!
水がしみ込まず、地表面を流れていないかを見ましょう。水溜まりができないようにしましょう。土を流水で崩さないように水の勢いに注意しましょう。
水やりのタイミング
- ●雨が降った日以外は、一日に一度、土の状態を確認しましょう。
- ●植物の葉がしおれてきたら水不足かもしれません。水やりをしてください。
植栽後2年間の目安
春 | 真夏 | 秋 | 冬 | |
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晴天が続いたときの 水やりの頻度(目安) |
2~3日おき | 毎日1~2回 | 3~4日おき | 1週間に1回 |
水やりに適した 時間帯 |
どの時間帯でも 大丈夫です |
涼しい朝又は夕方 日中は避けましょう |
どの時間帯でも 大丈夫です |
日中。気温が 高くなってから |
軒下の雨があたらないところには必ず水やりをしてください。
雨水や夜露があたらないので、水不足になってしまいます。
※軒下・・・屋根の下 ※夜露・・・夜間~早朝に降りる露。